海外FX口座開設をした経験がある方であれば、わずらわしいのは「本人確認」「必要書類の提出」「住所確認」ではないでしょうか?やはり、書類をアップロードして、審査されてからの口座開設になるので、手間や時間的なストレスがかかってしまう方も少なくありません。今回は、本人確認不要、必要書類の提出不要の「2段階方式の口座開設」について解説します。
海外FX口座の「2段階方式の口座開設」とは?
一般的な口座開設の流れと2段階方式の口座開設の流れを比較して解説します。
通常の口座開設の流れ
- 口座開設の申し込み
- 必要情報の入力
- メールアドレスの認証
- 本人確認書類のアップロード
- セルフィー(自撮写真)のアップロード
- 現住所確認書類のアップロード
- 海外FX業者が書類や申請内容をチェック
- 口座開設完了
- 入金
- トレード開始
- 出金
2段階方式の口座開設の流れ
- 口座開設の申し込み
- 必要情報の入力
- 電話番号のSMS認証
- 口座開設完了
- 入金
- トレード開始
- 本人確認書類のアップロード
- セルフィー(自撮写真)のアップロード
- 現住所確認書類のアップロード
- 海外FX業者が書類や申請内容をチェック
- 口座の有効化
- 出金
海外FX口座の「2段階方式の口座開設」とは
2ステップで「口座から入金、トレード」までを「本人確認」「現住所確認」「書類提出」なしの状態で行うことができる海外FX口座の口座開設方法のこと
を言います。
注意しなければならないのは
口座開設、入金、トレードまでは「本人確認」「現住所確認」「書類提出」なしの状態でできるのですが、「本人確認」「現住所確認」「書類提出」なしの状態では
- 入金額に制限がある
- 出金ができない
という利用制限がかかってしまいます。
結局、すべての制限を解除するためには、口座開設完了後、マイページから「本人確認」「現住所確認」「書類提出」をしなければならないのです。
それでも、近年、2段階方式の口座開設を採用する海外FX業者が増えてきているのには、一旦「本人確認」「現住所確認」「書類提出」なしの状態で、口座開設が完了することで、投資家にも、海外FX業者にもメリットがあることが理由となっています。
投資家にとってのメリット
- 口座開設申込後、数分で入金、トレードができる
- 口座開設申込後、、「本人確認」「現住所確認」「書類提出」なしでトレードできる
海外FX業者に取ってのメリット
- すぐにトレードまでできることで、口座開設申込者の離脱を防ぐことができる
- 少額で試しに利用する方には、本人確認が不要になるため、対応コストを抑えられる
2段階方式の口座開設ができる海外FX業者をおすすめできる方
その海外FX業者の使い勝手を試してみたい
- ボーナスを試してみたい
- すぐにトレードしたい
- 少額でトレードする
上記の方に、2段階方式の口座開設ができる海外FX業者をおすすめします。
それ以外の方であれば、別に2段階方式の口座開設にこだわる必要性はなく、普通に自分にメリットのある海外FX業者の口座開設をすれば良いのです。
2段階方式の口座開設ができる海外FX業者
口座の種類 | ナノ口座/MT4/ECN |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.30 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 0.10 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 0.60 |
最大レバレッジ | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
約定力 | 約定率:99.97% スリッページ平均:0.039pips 約定スピード:202.42m/sec |
最低入金額 | 2万円相当 |
口座の種類 | Zeroスタンダード口座/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.00 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.33 |
最大レバレッジ | 500倍 |
約定力 | ミリ秒単位の約定スピード |
最低入金額 | 2万円相当 |
口座の種類 | スタンダード口座/MT4/STP |
取引手数料 (pips換算:片道) | 0.00 |
最小スプレッド 米ドル/円 | 1.10 |
平均スプレッド 米ドル/円 | 1.60 |
最大レバレッジ | 400倍(~10万ドル) 300倍(~20万ドル) 200倍(20万ドル~) |
約定力 | 約定率:99.97% スリッページ平均:0.039pips 約定スピード:202ms |
最低入金額 | 2万円相当 |
「海外FX口座が必要書類の提出せずに開設できるって本当ですか?」
「海外FX口座の2段階方式の口座開設って何ですか?」